施工実績
H様
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屋根葺き直し工事(土葺き→引掛け桟瓦葺き)
物件タイプ
戸建て
症状
瓦のずれと割れ、瓦の下の防水紙の破れ
価格帯
75万円
屋根材
セメント瓦(洋瓦タイプ)
エリア
埼玉県川口市
屋根の瓦を一度すべて下ろし、下地をやり直してから同じ瓦を葺き戻す「葺き直し」という工事です。瓦そのものは割れていなければ何十年ももちますが、その下にある防水紙は先に寿命が来ます。傷んでいるのは瓦ではなく下地、というお住まいはかなり多いです。
こちらは瓦を土で固定する「土葺き」という古い工法の屋根でした。瓦を下ろすと葺き土が一面に出てきて、その上の防水紙は破れて波打っている状態でした。葺き土と古い防水紙をすべて下ろし、新しい防水紙を張ってから瓦桟を打ち直し、元の瓦を葺き戻しています。土で留める工法から桟木に引っ掛ける工法へ変わるので、屋根そのものも軽くなります。
瓦を新しくする葺き替えと比べると、瓦の材料代がかからないぶん費用を抑えられます。今回は足場を含めて75万円でした。
瓦を下ろしたところです。全体に広がっている茶色いものは葺き土といって、この屋根が瓦を土で固定する「土葺き」という工法で葺かれていたことを示しています。1990年代までは珍しくない工法でした。
土に混じって瓦のかけらが落ちています。下から見上げているだけでは、ここまでは分かりません。
軒先のあたりです。土の上に敷かれていた防水紙が破れ、木くずと一緒に散らばっていました。
屋根で雨を止めているのは、実は瓦ではありません。瓦のすき間から入った雨水を受け止めて外へ流しているのが、この下の防水紙です。ここが破れていると、瓦が無事でも雨は家の中に向かいます。
瓦を割らないように一枚ずつ外して、屋根の上に並べていきます。葺き直しは元の瓦をそのまま使う工事なので、ここを丁寧にやれるかどうかで仕上がりが変わります。
土葺きの屋根は瓦だけでなく葺き土も下ろすため、運び出す量はかなりの重さになります。
葺き土と古い防水紙を下ろしたあと、新しい防水紙を軒先から棟に向かって重ねながら張っていきます。写真のオレンジ色の細い木が瓦桟で、この上に瓦を引っ掛けて固定していきます。
土で留める代わりに桟木へ引っ掛ける形になるので、同じ瓦を戻しても屋根は軽くなります。
下ろした瓦を、そのまま葺き戻したところです。見た目は工事の前と変わりませんが、下の防水紙と瓦桟はすべて新品に入れ替わっています。
瓦がまだ使えるうちなら、瓦ごと新しくする葺き替えより費用を抑えられます。今回は75万円でした。
屋根全体の様子です。同じ瓦を戻しているので、街並みの中での見え方も工事の前と変わりません。
瓦は割れなければ長くもつ材料なので、先に傷むのはいつも下の防水紙のほうです。「瓦は大丈夫そうだから、まだ何もしなくていい」と判断してしまうと、気づくのは天井にしみが出てからになります。屋根に上がって瓦を数枚めくれば、下がどうなっているかはその場で分かります。
川口市のH様邸、屋根の葺き直し工事を担当しました小野です。
瓦屋根のお住まいで多いご相談が「瓦は割れていないのに雨漏りする」というもの…
川口市のH様邸、屋根の葺き直し工事を担当しました小野です。
瓦屋根のお住まいで多いご相談が「瓦は割れていないのに雨漏りする」というものです。原因はほとんどが下の防水紙で、今回のお宅も瓦を下ろしてみたら破れていました。
葺き直しは、使える瓦をそ…
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