施工実績
E様
施工メニュー
外壁塗装・屋根カバー工法(スーパーガルテクト)・付帯部塗装
物件タイプ
戸建て
症状
屋根材の傷み(塗装では対応できない状態)、シーリングのやせ
価格帯
200万円~250万円
屋根材
スーパーガルテクト(アイジー工業)
エリア
埼玉県川口市
外壁の塗装と、屋根のカバー工法を行った工事です。築40年、金額は200万〜250万円でした。
きっかけは訪問販売の業者に屋根を指摘されたことでした。ご自身でも築年数が気になっていたところに言われたので、一度きちんと見てほしい、というご相談です。
屋根に上がって確認したところ、塗装をしても長くはもたない状態でした。屋根は「塗れば直るもの」と「塗ってももたないもの」があります。こちらは後者だったので、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法をご提案しました。使ったのはアイジー工業のスーパーガルテクトです。
この屋根には太陽光パネルが載っていました。パネルが付いたままだと下の屋根に手が入らないので、一度パネルを外し、屋根を作ってから元に戻しています。
外壁はタイル調のサイディングでした。塗ると柄は消えて単色になりますが、凹凸はそのまま残ります。ツートンだった外壁を白の一色にして、雨樋・破風・軒まわりを黒でまとめました。
工事の前です。外壁は白とレンガ調の茶色のツートンで、雨樋や破風は白でした。
大きく割れているところはありませんが、目地のシーリングがやせて、基礎の上あたりに雨だれの汚れが出ていました。築40年、そろそろ外まわり全体を見直す時期です。
塗る前に、外壁を高圧洗浄で洗います。
外壁の表面には、目には見えないレベルでほこりや、塗料が劣化して粉になったもの(チョーキング)が付いています。これを落とさずに塗ると、汚れの層の上に塗料を乗せることになり、数年で剥がれます。塗装工事で仕上がりに一番効いているのは、実はこの工程です。
外壁の板と板のあいだに詰めてあるシーリング(コーキング)を、カッターで切って取り除いているところです。青く見えているのは、目地の奥に入っているバックアップ材です。
シーリングは10年ほどでやせて切れます。ここが切れていると、外壁をきれいに塗っても目地から水が入ります。既存の上に足すのではなく、いったん全部取り除いてから新しく詰め直します。
下塗りをしているところです。写真の左半分がすでに塗った部分、右半分がまだの部分で、色の違いがはっきり出ています。
もともとはタイル調のサイディングで、レンガのような色柄が付いていました。塗装をすると、この柄は消えて単色になります。ただし凹凸は残るので、のっぺりした壁になるわけではありません。柄をそのまま残したい場合はクリヤー塗装という方法もありますが、下地が傷んでいると使えないので、状態を見てからの判断になります。
下塗りの上から、仕上げの色を乗せていきます。仕上げの色は2回に分けて塗ります。
1回で厚く塗れば早いように思えますが、厚塗りは乾くときにムラや割れが出ます。薄く2回に分けたほうが、結果として塗膜は厚く、長持ちします。見積書に下塗り・中塗り・上塗りの3工程が書かれているかは、確認しておいたほうがいい部分です。
仕上げの上塗りです。同じ色をもう一度塗り重ねて、色ムラを消しながら塗膜の厚みを確保します。
外壁の塗装はここまでです。このあと屋根に移ります。
屋根のカバー工法に入ります。既存の屋根の上に、まず防水シート(ルーフィング)を張ります。紫色に見えているのがそれです。
使っているのは粘着層が付いたタイプで、下地に貼り付けて留めます。ふつうのルーフィングはタッカーの針で留めるので屋根に穴が開きますが、粘着タイプは穴が開きません。屋根で雨を止めているのは表面の屋根材ではなく、この下のシートのほうです。
防水シートの上から、新しい屋根材を軒先から棟に向かって葺いていきます。アイジー工業のスーパーガルテクトという、裏に断熱材が付いた金属の屋根材です。
カバー工法は既存の屋根を剥がさないので、解体で出る廃材がほとんどありません。そのぶん葺き替えより費用も工期も抑えられます。ただし、下地の木まで傷んでいる屋根には使えません。
屋根のてっぺんに棟の板金を取り付けます。屋根の面と面が合わさるところで、雨も風も一番当たるのがここです。
新しい屋根が張り終わり、棟でふたをして屋根の工事は完了です。
工事が終わった外まわりです。
外壁は白とレンガ調のツートンでしたが、白の一色にしました。そのかわり雨樋・破風・軒まわりを黒でそろえています。色数を減らして、輪郭になる細い部分だけを濃くすると、建物の形がはっきり出ます。壁の面積が大きいぶん、白のほうが明るく見えます。
屋根の上です。新しい屋根材の上に、外しておいた太陽光パネルを戻しました。
パネルが載っている屋根の工事では、パネルを一度下ろすかどうかで話が変わります。下ろさずに工事をすると、パネルの下だけ古い屋根のまま残ります。下ろす場合は取り外しと再設置の費用が別にかかります(枚数によりますが、おおむね20万円台からが目安です)。またパネルのメーカー保証は、認定を受けた施工店以外が触ると対象外になることがあります。工事の前にメーカーと保証の条件を確認しておくと安心です。
軒天(のきてん)です。屋根が外壁から張り出している、その裏側の天井にあたる部分をこう呼びます。
普段は見上げないところですが、湿気がこもりやすく、傷むと黒いしみやめくれが出ます。ここも塗り直しました。四角い部品は換気の口で、屋根裏の空気を抜くためのものです。ふさがないよう気をつけて塗ります。
戸袋(とぶくろ)です。雨戸をしまっておく箱の部分で、ここは黒く塗りました。
外壁を白の一色にしたぶん、戸袋・雨樋・破風といった細い部分を黒でそろえて全体を締めています。付帯部と呼ばれるこうした部分は面積が小さいので、見積書では「付帯部塗装 一式」とまとめられがちです。ただ、仕上がりの印象はここでかなり変わります。
川口市のE様邸、外壁塗装と屋根のカバー工事を担当しました鈴木です。
ご相談のきっかけは、訪問販売の業者に屋根を指摘されたことでした。こ…
川口市のE様邸、外壁塗装と屋根のカバー工事を担当しました鈴木です。
ご相談のきっかけは、訪問販売の業者に屋根を指摘されたことでした。こういうご相談はよくいただきます。指摘そのものが必ず間違いというわけではないのですが、その場で契約せず、別の会社にも…
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